2022年4月より、成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、18歳以上の契約において、未成年者取消権が行使できなくなり、責任範囲が拡大され、若者たちが悪徳商法のターゲットになっています。大人への第一歩を踏み出すために正しい知識を身につけ、得られる権利と責任の重さを学んでもらう必要があります、という背景の中、愛知県立岡崎商業高等学校の生徒の皆様と例会を開催いたしました。
第一部では、寺町晋一郎弁護士に~18 歳を迎える君へ~と題し、講演を行って頂きました。
第二部では、~実録!数々のトラブルの事例。私はこうして騙された~と題し、岡崎JCメンバーと岡崎商業高校演劇部の生徒さん達とコラボし楽しく学べる詐欺被害の演劇を行いました。
第三部は、石川真一副委員長に、自分自身の事業における経験談や、実践してきた事、どんな想いで今を生きているか。これから成人を迎えようとしている学生達へのメッセージをお話してもらいました。
第四部は、岡崎JCメンバーと岡崎商業高校代表生徒さん達に登壇していただき、事前に全生徒から取っていたアンケートを再度その場で回答していただき、今回の例会事業に参加する前と後での意識や思いの変化を集計し比較したり、会場から意見や質問等を受けながらのパネルディスカッションを行いました。
現代はSNS等によって、色んな情報が飛び交う中、その情報が良い物か、悪い物か?見極める必要があります。大人の私達にとっても、とても学びとなる例会となりました。
岡崎商業高校の生徒の皆様。先生の皆様。ご協力、本当にありがとうございました。